ピラティスで効果を出す3つのポイント
さて、このテーマは効果を出すために指導者向けの話になります。
効果を出すためには3つのポイントがあります。
同じピラティスであっても、
このポイントを押さえているか否かで効果は雲泥の差です。
知りたいですか? 知りたいですよね。
ピラティスで効果を出す3つのポイントは
以下の3つです。
- エクササイズの選択(内容)
- 順番(組み立て)
- 強度
①エクササイズの選択
ピラティスを料理に例えることが多いのですが、
材料の選択ということです。
食材が良いものであればそれだけでも味は変わりますね。
このエクササイズを選ぶときに重要になる要素は、
相手が誰であるか?ということです。
- 体力がどれくらいで?
- 普段どのような生活をしていて、
- どのような効果を求めているのか?
そのクラスでおこなうべきエクササイズを抽出します。
特に指導者が陥りがちな間違いが、
相手の生活パターンを忘れて、
ピラティスの代表的なエクササイズを 提供してしまうことです。
ピラティスの代表的なエクササイズは、
こんな形のエクササイズが多いですよね。
お客様に必要な動きでしょうか?
②順番(組み立て)
これも結果を出すかそうでないか、勝敗を分ける要因です。
ピラティスのクラスを始める際に、
下ごしらえを行う必要があります。
ピラティスにはニュートラルポジションというのがあります。
頭から骨盤を含めて、
脊柱がニュートラルポジションになっているかどうか?
ここが重要ポイントです。
ニュートラルポジションになれば、
エクササイズが格段に動きやすくなります。
もちろんピラティスすることでニュートラルな体を目指すのですが、
ある程度下ごしらえを行うことで
その後のクラス展開が効率よく進むということです。
まさに料理の下ごしらえと同じです。
下ゆで、あく抜き、切れ目を入れるなど、
お料理が手早く
そして味つけが浸透しやすいように ひと手間かけますね。
まさにそれと同じなんですよ。
③強度
または効果を維持するには大きなポイントです。
これを決定するの要素は、
①のエクササイズの選択でも重要であった、
相手が誰なのか?
体力、生活状況、性格なども関係します。
強度の選択は、
ピラティスをトレーニングとしてとらえれば 至極当然のことなのです。
その点を欠落してエクササイズを提供している場合が多いです。
強度にも上げ方、下げ方があります。
この強度の変換が極端すぎたり、
継続している参加者に対し 強度を変化させることなく
同じ状況で提供していたり。
それでは変わらないまたは、
効果が停止してしまうのは当然です。
まとめ
- エクササイズの選択
- 順番
- 強度
ピラティスの形に囚われすぐていてはいけません。
対象者が誰なのか見極めて、 上記の3点を意識しましょう。
初めて参加者の欲しい効果が引き出すことができます。
今一度、あなたのクライアントが誰なのか
考えてクラスを組んでみてください。
さわだりか
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