2018年1月4日木曜日

指導者がピラティスで効果を出すために 必要なこと3つ 大阪北浜/ ピラティススタジオ進化


ピラティスで効果を出す3つのポイント



  さて、このテーマは効果を出すために指導者向けの話になります。

 効果を出すためには3つのポイントがあります。



   同じピラティスであっても、

 このポイントを押さえているか否かで効果は雲泥の差です。



 知りたいですか?   知りたいですよね。

ピラティスで効果を出す3つのポイントは

以下の3つです。  


  1. エクササイズの選択(内容)
  2. 順番(組み立て)
  3. 強度
 


①エクササイズの選択



どのようなエクササイズを選択するか? これはとても重要です。



ピラティスを料理に例えることが多いのですが、

材料の選択ということです。


 食材が良いものであればそれだけでも味は変わりますね。



 このエクササイズを選ぶときに重要になる要素は、

 相手が誰であるか?ということです。  



  • 体力がどれくらいで?
  • 普段どのような生活をしていて、
  • どのような効果を求めているのか?



これらを加味して、数あるエクササイズから 

そのクラスでおこなうべきエクササイズを抽出します。



   特に指導者が陥りがちな間違いが、

 相手の生活パターンを忘れて、

 ピラティスの代表的なエクササイズを 提供してしまうことです。



 ピラティスの代表的なエクササイズは、

 こんな形のエクササイズが多いですよね。  



お客様に必要な動きでしょうか?


 ②順番(組み立て)



エクササイズがどのような順番で提供されるか?

 これも結果を出すかそうでないか、勝敗を分ける要因です。



   ピラティスのクラスを始める際に、

下ごしらえを行う必要があります。



 ピラティスにはニュートラルポジションというのがあります。

 頭から骨盤を含めて、

脊柱がニュートラルポジションになっているかどうか?



 ここが重要ポイントです。



 ニュートラルポジションになれば、

 エクササイズが格段に動きやすくなります。


 もちろんピラティスすることでニュートラルな体を目指すのですが、

 ある程度下ごしらえを行うことで

 その後のクラス展開が効率よく進むということです。



 まさに料理の下ごしらえと同じです。



 下ゆで、あく抜き、切れ目を入れるなど、

 お料理が手早く

そして味つけが浸透しやすいように ひと手間かけますね。

 まさにそれと同じなんですよ。




③強度



エクササイズの強度調整は効果を出す、

 または効果を維持するには大きなポイントです。



   これを決定するの要素は、

 ①のエクササイズの選択でも重要であった、

 相手が誰なのか?

 体力、生活状況、性格なども関係します。



 強度の選択は、

 ピラティスをトレーニングとしてとらえれば 至極当然のことなのです。 

その点を欠落してエクササイズを提供している場合が多いです。  




   強度にも上げ方、下げ方があります。



 この強度の変換が極端すぎたり、

 継続している参加者に対し 強度を変化させることなく

同じ状況で提供していたり。



それでは変わらないまたは、

効果が停止してしまうのは当然です。   


まとめ



  1. エクササイズの選択
  2. 順番
  3. 強度


  これらの3点を駆使しながら実際に提供してみましょう。 




ピラティスの形に囚われすぐていてはいけません。

 対象者が誰なのか見極めて、 上記の3点を意識しましょう。

 初めて参加者の欲しい効果が引き出すことができます。




  今一度、あなたのクライアントが誰なのか

考えてクラスを組んでみてください。    


 さわだりか  



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