2017年11月21日火曜日

腰痛に腹筋は鍛えるべきか 大阪北浜 / ピラティススタジオ進化

腹筋は鍛えるべきか??


腰痛には腹筋のトレーニングなのか?

白黒ハッキリと出来る内容ではありません。

このブログを読んでいる方は、
どう思われているでしょうか?

トレーニングは個別性


トレーニングは、個別性が大切です。
そこで、個人の身体を確認した上での
トレーニング内容の選択となります。

普段の生活で動かなくなった人達に、
頭を持ち上げて行なう腹筋が良いか?

というと、

さらに背中が丸くなり姿勢が悪くなるのではないか?

と私は考えます。

会社で8時間のゆるい腹筋をしている


座り仕事の人は、
会社で約8時間のゆるい腹筋のトレーニングをしている様な物です。

椅子に坐る事で骨盤が後傾し、

腹直筋は短縮する形をとります。

そして仕事をしている間中、ずっとこの形を取りつづけます。

私はお客様に【会社の椅子を連れて来てますよ】などと言います。

筋肉が座ったままの姿勢を記憶して、
手放せなくなってしまっているのです。

腰痛に必要な動きは?


そこで、必要となる動きはデスクワークと真逆の姿勢をとる運動です。

  股関節の伸展(脚の付け根を伸ばす)
  脊柱の伸展(背骨を反らす)

肩関節の伸展、屈曲などなど(腕を上に挙げる、腕を身体の後ろに動かす)

動いていない所に、動きを与える必要があります。

二番目の脊柱の伸展は、
背骨を反らす事でいつも縮んでいる腹筋を
ストレッチする事ができます。

8時間の労働で積み重ねた姿勢を、
変えるためにはやはり積極的な運動が不可欠です。

いつもと違う方法を取らない事には、
望む結果は得られませんね。

だから私はあまり必要ないと思っているハンドレッド↓




身体とうまく付き合う情報↓
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