2017年12月6日水曜日

【警告】指導者が陥りやすい罠  大阪北浜/ ピラティススタジオ進化 

【警告】指導者が陥りやすい罠 


ピラティス指導者が陥りやすい罠があります。
一生懸命に教えようとすればするほど、
案外罠にはまっているかもしれません。

 

誰のためにエクササイズを指導する?


 エクササイズをお客様に指導する目的は、
もちろんお客様の身体を変えるためです。 

お客様に提供する内容は、
お客様の希望にマッチしたものでないといけません。

 さてそこで… 指導者の陥りやすい罠があります。

 教えたいエクササイズを、 無理やり押し付けてしまうのです。 

例えば・・・



例えば、『姿勢を良くしたい。』というご希望だったとします。

 そこで、背骨を動かす エクササイズを選択肢として思い浮かべるでしょう。


  •  あらゆる方向に背骨を 動かす事を選びます。 


反らす(伸展)、
丸める(屈曲)、
 横に曲げる(側屈)、
捻じる(回旋)です。

 次に、エクササイズを提供する段階にはいります。


  •  数ある中の適切と思われる エクササイズを抽出します。


 ようやく指導するに至ります。

 その時に選んだエクササイズが、

 その日のお客様の身体の状態にピッタリ合っているか?

 これは実際に行なってみないと わかりません。 


提供してみて、同じ質の簡単なものに差し替える場合もあります。 

またはそのエクササイズの完成形まで指導しない場合もあります。 

正確に動けるところ迄で、 終わるのです。

指導は食事の提供と似ている


 指導は食事をお出しするのに 似ています。

 おもてなしするならば、 好みを伺い味わって貰えるように
 量やタイミングを見計らいます。


 そのようにエクササイズを 提供できれば間違いはないと思います。

 しかしまるで、 無理やり口を開けて、

 まだ口に入ってるのに、 
次の料理を押し込んで食べさせていないか? 

 是非立ち返って欲しいです。

まとめ


ちゃんと指導内容と提供の仕方が相手にあっているか?
確認してみてください。

 そうすれば、 お客様はもっと変われるはず。 

相手のために行うものなので、

 もっとお客様を観て確認する習慣をつけましょう。





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